前回の続きです。

暗示を言葉で解くには、例えば

 

「世間ではこれが正しい」

→「本当かな?そうじゃない正しさもあるかも?

そもそも正しいって何?自分にとっての正しさは?」

 

「これこそが幸せ」

→「本当かな?私にとっての幸せは?人に決められていいもの?」

 

「みんながしているから」

→「みんなって誰のことかな?

みんなのことが本当に気になるのかな?」

 

「あなたのためを思って」

→「気持ちはありがたくても、私の幸せは私が選択する」

 

などが参考になるかもしれません。

 

しかし、言葉以上に

暗示から解放される一番いい方法は、

無意識に働きかけることです。

 

無意識というと、

特別なもののように思うかもしれませんが、

無意識とは、誰もの意識下にあり、大部分を占めているものです。

その無意識と、意識とを結びつけると、

大きなサポートが得られるようになるということなのです。

古代では、

言葉より無意識を活用していたという説もあります。

現代でも、心理学での

意識の優位性は低下しつつあるようです。

 

無意識のサポートを、

一番簡単に実践できるのは、FAP心理学だと思います。

この方法の素晴らしいところは

臨床で著しく効果を上げたというところ。

そして、カウンセラーに頼らなくても、

誰でもできるというところです。

お金もかかりません(笑)!

中でも、

「ブリーフセラピーカウンセリングセンター」のHPが

分かりやすいです。

ホームより、「トラウマとケア」欄をクリック、

カテゴリ「心(無意識)に聞く方法」に

詳細が述べられています。

 

何となく息苦しさを感じているという人には、

大きな手掛かりになると思います。