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松岡みやび先生のレッスンを

受けるようになって、

従来のメソッドとの違いが

少しずつ整理されてきました。

ミヤビメソッドは、

てこの原理と遠心力をもとに、脱力しながら

音楽を豊かに表現する奏法です。

そのてこの原理と遠心力、脱力について、

整理できつつあることを、

覚書として書いてみたいと思います。

 

・ポイントは手首

 ここが軸の中心になるので、

 指はその周りに付属するものという感覚。

 従来の、手首を固めて指だけで弾く奏法より

 指の可動範囲が格段に大きく使え、

 指の柔軟性も保たれる。

 したがって、やわらかい音になる

・脱力のため重力運動で円を描く時、

 円の大きさで運動のゴール地点が変わり、

 その結果、指が弦を弾くスピードが変わり、

 強弱が幅広く変えられる。

 弦と指だけで強弱を変えようとするのではない。

・手首を脱力すると、肘や肩も可動性が生まれる。

 下半身の支えも必要になってくる。

 強弱がより表現できる。

 

2番目と3番目は、

ピアノのタッチや奏法と照らし合わせると

分かりやすいかと思います。

 

少ないレッスンでも最大の効果を上げるため(笑)、

今までの知識も駆使して、

レッスンの内容やテキスト、先生のブログの内容を

かみ砕いています。

ポイントを自分なりの言葉で整理するのが、

理解の早道だと思うので、

これは今の段階の覚書ということで^^

(本当は、身体面での脱力だけでなく、

心も脱力できた瞬間にいい音が出るのですが、

それを書くにはまだ至りません(^^;)

 

どんな音がするのか、興味を持った方は、

ぜひミヤビメソッドのレッスンを受けてください!

美しい音にびっくりしますよ♪