今日は発表会を終えての保護者の感想で、お子さんの成長をご紹介します。

自分で決めたら、思いもかけなかった力が発揮できるという内容です。

 

「さやか(仮名)は人前人出るのがニガテで、声もとっても小さいのが心配でした。

幼稚園の(お誕生会の)ステージで、自分の名前を言うのも、マイクを使っても聞こえないくらいの声でしか言えなかった子が、1人で発表会で歌うというすごいことを達成できるようになりました。

(普段の生活でも)人のことを気にせず、自分らしくいられるようになりました。

 

兄のけんと(仮名)は、集中力がなくてウロウロするのが悩みでした。

けんとは、ぎりぎりまで(発表会の)スイッチが入らなかったのですが、やろうと決めたらあきらめずに向かえました。

何ごとにも向かえるようになって、宿題やレゴや、発表会直後には一輪車もあきらめずに練習して乗れるようになりました。

言われなくてもするんだな、やりとげるんだなと思いました。

 

自分で「やってみよう!」と決めると、思いもかけなかった力が発揮できるのですね。

 

「これをやりなさい」はありがちなレッスンなのですが、講師ができることは「どうしたらやりたくなるか」を考えることです。

「どうしたらやりたくなるか」を実践する時、子どもたちは思いもよらない力を発揮してくれます。

ピアノにとどまらない、日常生活でのたくましさを見せてくれます。

私はその姿が見たくてレッスンしています。

明日も、日常生活での成長の例を挙げてみたいと思いますのでお楽しみに^^!