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週末はキャンプに行きました。

松林に差し込む朝日がきれいでした。

 

発表会を振り返って、

感じたことを書いてみたいと思います。

 

・みんながお互いの演奏をよく聴けたこと  

静かに聴けたことはもちろん、

感想にも、しっかりと聴けたことが伝わってきました。

幼稚園のお子さんも、

「おにいちゃんおねえちゃんたちはすごい。

自分もあんなふうになれるかな」

「○○ちゃんは、自分と同じ年なのに堂々としていた」

みんなよく聴けていました。

 

自分の演奏を振り返った時、よく理解できていること

できたこと、できなかったことが、

私の意見とほとんど一致するのです。

思った以上に、シビアな反省をするお子さんもいました。

幼稚園のお子さんが

「左手の形が、丸くなってなかったってカンジ?」

には、笑ってしまいました。

 

・直前のレッスンまで頑張ったこと

こうやったらもっと良くなる、と直前までかなり

引っ張りましたが、

誰一人「ムリ」「できない」とあきらめることはなく、

一生懸命向かいました。

その甲斐あって、本番で力を出すことができました。

もっと力が出せたのに、と悔しかったお子さんもいます。

それは、いろんなことが分かるようになってきた証拠。

そう思うことは、上手になれるんだよ!

これからも頑張ろうね。

 

こちらが真剣に向き合って、伝えたいと思ったものは、

子どもたちは、ちゃんと受け取ってくれているのですね。

人の演奏を聴くこと。

演奏は音のプレゼントだということ。

だから頑張って、いいものをプレゼントにしてほしいこと。

本当に正直に答えてくれます。

そのひたむきさ、純粋さは、大人は真似ができないくらいです。

発表会の準備は、もちろん大変ですが、

補って余りあるものを、

私もプレゼントしてもらっていると思います^^