今年3回目の海水浴です。
いつ行ってもきれいな海です!
さて、皆さんはバッハというと何を連想しますか?
音楽室の肖像画でしょうか。
私は今まで「譜読みが難しい」「聴くと眠くなる」など
(ゴメンナサイ)、あまり弾きたくない作曲家だったのです。
でも、ある時ふと弾いてみたら、
何だか心が落ち着いて、いい感じ。
嬉しい時、落ち込んだ時、練習の最初、最後、
いつ弾いても違和感がないのです。
心が静かに研ぎ澄まされる気がします。
しかもその中に表情が込められている。
不思議です。
現代だと、個性の時代と相まって
表現が真っ先にアピールされますが、
バッハのころは教会=神に捧げていたので、
自己主張が前面に出ないんでしょうね。
その主張の距離感が安らぎの理由かなと思います。
ストレートに自己主張する音楽もいいですが、
こんなふうに、自分を前面に出さない表現に魅かれます。
年取ってきたのかなって思ったりもしますが(笑)。
皆さんも、ぜひバッハを聴いてみてくださいね♪