このシリーズを書いていて、
欠かせないことを思い出しました。
それは、いい演奏の鑑賞です!
いい演奏とは何かということですが、
とにかく数を聴くうちに分かってきます♪
たくさん見るうちに、
ファッションとかインテリアの好みが分かってくる感じ。
私も、いいなあ、真似したいなあという演奏は
繰り返し繰り返し聴きます。
映像があったらそれも見る。
目に焼き付くくらい、何回も見るかなあ。
すると、自然にイメージの助けになるんです。
例えば、
今習っているハープだと、
皆目分からないことがあります。
テキストももちろん参考にしますが、
先生の音を繰り返し聴くことで、
いい音とそうでない音との違いが分かるようになります。
先生のフォームも繰り返し見ると、
自分のフォームがおかしいということが分かります。
つまり、全く分からないことを習うにも、
練習の方向性がつかみやすくなります。
やはり、いいものを何度も聴いて見て、というのは
原点じゃないでしょうか。
美しいものに触れるのが、音楽の原点ですから。
おけいこも例外ではないのですよ^^
心の柔らかい子どものうちこそ、
「このくらいでいいや」じゃなくて、
できる範囲でいいから、美しいものに触れてほしい。
審美眼を養わずしての技術は、
目的を持たない計画と同じになってしまいますから。
なので、いい演奏を聴くことや、
楽器もできる範囲での中で少しでもいいものをと、
お話ししています。
☆この記事を書いていたら、
小澤征爾さんがグラミー賞を受賞されました!
それを記念して、
以前よりおススメのCDを、
欲しい人の人数分、取りまとめて購入しようと思います。
生徒さんにレッスンで声かけしますね。
よろしくお願いします^^