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昨日は、お弁当をもって山登りに行きました。

肌寒いお天気でしたが、

土を踏みしめて歩くと、

体も温かくなり、気持ちよかったです。

もみじが一部紅葉していました♪

 

前回の続きです。

嫉妬、卑屈、自信過剰など、

ネガティブな感情は一般にタブーとされてますよね。

もちろんその感情を人にぶつけることは良くないですが、

一概に悪いものでもないと思います。

 

心理学でも触れられていますが、

ネガティブな感情の裏には、違う感情が隠れています。

例えば、

私の場合だと、音楽の才能あふれる人がうらやましくて、

ひがんでいたんですね・・・、ほんと、しんどかったです(^^;

が、実は、嫉妬というのは、あこがれの裏返しなのです。

興味の対象が分かる現象でもあります。

その他のネガティブな感情も、

何が自分にとって嫌なのか、

価値基準をあぶり出すこともできます。

だからネガティブな感情は、

一概にいけないものではないんですが、

その中にいるだけだと、翻弄されますよね。

 

いろんな本を読んだり、自分で試したりして、

とても効果的だった方法を、紹介します。

 

まず、

苦しい感情は、

どういう時なのか、

どんな言葉がきっかけなのか、

何の感情なのか、

紙に書いてみます。

(誰も見ないので正直にどうぞ。笑)

 

次に、自分の持っている能力、できることを書きます。

自分には当たり前にできることというのは、実は宝物。

自分には簡単なことが、人にはできないこともあるのです。

いわゆる世間の「能力」と思えなくても、いいのです。

お金を稼げるかどうかにこだわらなくてもいい。

例えば

「笑顔で人と接することができる」

「困っている人がいれば、声をかけることができる」

「家族のために、お料理を美味しく作るよう頑張っている」

これらも大きな能力ですし、

チャームポイントでもあります。

というのも、

「人と比べてなにかできないと、価値が低い」

「お金に換えて評価されるものでないと、価値が低い」

と、何となく思い込んでいるからなんです。

これは世間の価値基準なので、

まずは、誰が知らなくても、自分でできていると思うことを見つける。

それがとても大事です。

 

この二つの作業を繰り返すうちに、

だんだん自分の興味や価値観が分かってきます。

するといいことがあります。

それは、

何もないと思っていても

本当はいいものをいっぱい持っているということが

分かること。

すると、不思議、

「これだけしかない」というあせりから

「実はこんなに持っていた」という余裕が生まれます。

すると、また不思議、

潜在意識が働いてくれて、

出会いとか、チャンスを持って来てくれるのです!

 

ネガティブな気持ちにダメ出しせず、

受け止めて、

自分を大切にするきっかけにできたらいいですね。

 

もう一つ、ネガティブな気持ちの受け止め方があるので、

次回に書いてみたいと思います。