調律したては、ナイーブなので、楽器の機嫌を見ながら、そっと弾きます。
すると、だんだんいい音で鳴ってくれるようになります。この変化も楽しい。力づくで弾くと、大きな音は出ますが、響くようには、なりません。
調律した時には、音色の違いを生徒さんに当ててもらいます。
最初は分からないのですが、だんだん敏感になって、中には、すぐ「調律した?」と分かる人もいます❣️
どうしてこういうことを言うかというと、
音楽は美しさへの感性が、一番大事だからです。技術ありきではないんです。
美しいものへの感性を養わないと、技術を積み上げたって、何にも感動はないのです。成長もないです。あこがれ、驚きが原動力になってこそ、意欲も出るのです。
カウンセリングピアノ教室では、楽器の理解を通して、感性と、楽器への愛情も学んでもらっています。
最初は分からなくても、伝えるのは、そういう理由です。
みんなが驚いて見てくれるのが、嬉しいのも理由ですけどね^ ^
youtubu にチャレンジ!
で、できた〜!!
調律した音色を聴いてみてください♪