春もすぐそこですね^^桜のつぼみも準備中ですね。
前回に引き続き、私がレッスンで心がけていることを書いてみたいと思います。
それは、予想するような行動をお子さんがしなくても(というかそれが普通なのですが笑)、まず観察するということです。
例えば、こんなことがありました。
あるお子さんは、自分の興味があるものによく反応する時期がありました。私は、なるべく興味に合わせながら、ピアノにも向かえるように声かけをしていました。
ある時、そのお子さんは私が説明していた時に、ふいにピアノを離れて、かばんをごそごそし始めたのです。
あれ、どうしたのかなと思って見ていると、お子さんは「前に使っていたテキストでも見たことある」と言いながら、説明が書き込まれたページを一生懸命探したのでした。
「きちんと座って聴くべきだ」などという考えをいったんおいて、何をしようとしているのか観察すると、お子さんの素晴らしいやる気が発見できるのです。
そのお子さんは、ある時は、歩き回って私が探していた消しゴムを見つけてくれたこともありました。
だから、私はお子さんの行動だけを見ないで、その行動の理由を観察するよう心がけています。
その上で、お子さんの気持ちを優先する時もしくは、私の説明を優先する時を決めます。
このように、お子さんの様子をよく観察して成長につなげるカウンセリングピアノ教室に興味がある方は、ぜひお問い合わせくださいね。