柳の新緑が青空に映えています✨
今週も、先日紹介した本の内容に関連して、私が心がけているお子さんへの具体的な声かけ方法を引き続き紹介してみたいと思います。
今日は、以下の中から、5、お子さんの信じ込みを、全体ではなく部分として捉えるについて書いてみます。少し難しい内容かもしれませんが、ご家庭でも有効なので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
1、命令しない
2、こちらの意図を加えないで聴く
3、批判しない
4、望ましい行動に対して褒める
5、お子さんの信じ込みを、全体ではなく部分として捉える
6、お子さんの課題と私の希望とを分けて考える
7、楽しむ
(1、命令しないについてはこちら♪
2、こちらの意図を加えないで聴くについてはこちらです。
3、批判しない 4、望ましい行動に対して褒めるについてはこちら♪)
5、お子さんの信じ込みを、全体ではなく部分として捉える
これはどういうことかというと、お子さん自身に対して信じていることを、自分全体ではなく自分の一部として見るということです。
例えば、「自分はできない」と思っていたとします。その場合、「すべてができないわけではなく、苦手な部分と得意な部分があって、苦手な部分に関してできないと思っているんだよね」と、とらえるということです。
もっと言うと、「人前で言うのができない」と思っているとしたら、「イエス、ノーだったら言えるかも」「少人数だったら言えるかも」「ピアノでクイズを出すのならできるかも」「好きな話なら言えるかも」というふうに、場面や方法を変えてとらえ直すということです。
このようにとらえるメリットは、自然にやる気が出て努力が続けられるようになることです。実は、マイナスの信じ込みはお子さんの力を大きく妨げています。なので、信じ込みを一部だととらえると、自然に前へ進んでいけるのですね。信じ込みをとらえ直すために、教室ではお子さんにいろいろな問いかけをしています^^
ピアノ「だけ」でなく、お子さんの成長を望まれる方はこちらへお問い合わせくださいね♪