週末は発表会のリハーサルでした。
みんな頑張っています。
数回にわたって、その頑張りぶりをご紹介したいと思います^^!

小学校5年生のさくらちゃん(仮名)は、練習熱心です。毎日練習してきます。

5年生になって習い事が増えましたが、レッスンを楽しみに来てくれています。
難しい曲にもチャレンジしたり、ピアノの繊細な音を違いを感じたりできるようになりました。

先日のレッスンの時のことです。

上手く弾けない箇所がありました。そこで私は腕の使い方についてアドバイスをしました。

でも、さくらちゃんは自分では一生懸命守っているつもりなのにできないと、悔し涙を流しています。

そこで私は言いました。

「涙が出るくらい頑張っているさくらちゃんだから、弾けるようになりたいよね。
そうしたら、例えば、アドバイスの内容を、もっと細かくできているか気にしてみよう。
ざっくりとは気にしていると思う。
でも、もっと細かく整えるつもりでよく見てごらん」

すると、びっくりするくらい、たちどころに素敵な演奏になったのでした。


ここで視点を上げて考えると、ピアノが上手に弾けたことにとどまらず、アドバイスのとらえ方に気づけたということになります。

それは、自分のとらえ方と相手の意図が違うことはあるし、どのようにとらえたらできるようになるかということなんですね。
これは、社会人になったら必要なスキルですよね。

というわけで、カウンセリングピアノ教室では、長期的に、人生に役立つ視点でアドバイスをしています^^♪