ゴールデンウィークも終わりましたね。

季節も初夏に移り変わっていますね。

 

今日は、レッスンで行っているカウンセリングの一端をご紹介します。

小学6年生のお子さんと、こんな話題になりました 。

「 学校の宿題をやらないといけないと思ってはいるものの、やる気スイッチが入るまでに時間がかかっちゃう」

よく聴いてみると、土日にその傾向があるけれど、平日の宿題はできているそうです。


それに、日曜日には一気に宿題を終わらせることができています。
それならまったく問題ないですね~(笑)

ただ、ピアノの練習は、特別に時間を設けるのではなく、平日の宿題の前に組み込むことを提案しました。

練習の仕方についても 一度に完璧を目指すのではなく、難しければワンステップ戻ることを提案しました。

例えば、両手が難しければ 片手に戻る。
全体が難しければ、一部分に戻る。

当たり前のようですが、 これを本当にこまめに実践するんです。
すると、いつの間にかできるようになるのですね。

体当たりで疲れる練習を繰り返してもいいのですが、たいていは挫折します笑

なので、レッスンでは、「練習しよう」と言うだけではなく、

「どのように」組み込むか、「どうしたら」できるかを一緒に考えています。

その過程を一緒に考えることで、

「あ、このお子さんは工夫が得意なんだな」

「規則性を見つけるのが得意だな」

「いろんな疑問を考えつくんだな」など、

ピアノを通して、お子さんの個性が見えてきたりします^^