冬の兆しが感じられるようになりました。

鳥取では、小中学校の学習発表会が終わっりました。

教室では、学習発表会の伴奏を引き受けた生徒さんのレッスンをしたり、感想を聞いたりしています。

それで、先日興味深い感想があったので、ご紹介しようと思います。

小学校6年生のかなみさん(仮名)の感想です。

「練習期間が違うから、比べられないところもあるけど、ピアノ教室の発表会は、よりみんなが信頼しあってる感じがする。

一方がバーンと言うんじゃない感じ」

と、かなみさんの得意なイメージで話してくれました^^

 

・自分をアピールする

・コンクールで賞を狙う

・速さと大きさで圧倒する

など、いろんな演奏があると思いますが、レッスンで言っている、「何を聴くのか」がみんなに浸透しているのを嬉しく思いました。

レッスンでは、評価されるため間違いだけを気にするのではなく、イメージを表現するよう指導しています。

聴く側も同じで、間違えたかどうかや速いかどうかではなく、弾き手が何を表現しようとしているのかを聴くよう、伝えています。

それがみんなに浸透していると思い、嬉しいことでした^^