収穫の秋になりました。
何年も通ってくださっている大人の生徒さん。
ピアノは初めてということで、最初の頃は、ひとつの音を出すのにおっかなびっくりのご様子でした^^
この方がいろいろ大変な時、カウンセリングを受けてくださいました。
先日、久しぶりにピアノに向かうとあら不思議、
ピアノのレッスンはしばらくお休みしていたのに、両手が幅広い分散和音で、難しいカッチーニのアヴェ・マリアが弾けるようになっていました❣️
理由を伺うと、
「難しいと思っても、先生が言われたよう、自分を責めずに、楽しむことに目を向けられたからだと思います」
ということでした。
他にもたくさん変化があり、黙ってしまわず、ご自身の考えや意見を返せるようになりました。
また、ちょっとした喜びを見出して教えてくださる回数が、ぐんと増えました。
何より、義務ではなく、楽しみとしてピアノに向かわれています。
つまり、間違いを自分で責めず、心を解放することができるようになられたのですね。
音楽は、間違えずに弾くことがゴールではなく、心を表現し解放することが大事です。
技術だけでは、肝心の心を置き去りにすることも、ままあります。
表現したいという心を大事にすることは、決して遠回りではなく、結果として指も動くようになることだと、改めて感じた嬉しい出来事でした。
このように、カウンセリングピアノ教室では、技術の伝達のみではなく、心が表現できるレッスンやカウンセリングを行っています。
表現の楽しさを感じたい方には、まずは体験レッスンをご検討いただければと思います。