昨日に引き続き、発表会の振り返りをご紹介したいと思います。
今日は、中学生のお子さんです。
小学校の頃から通ってくれていますが、どうしても本番でのミスを気にしていました。
そのため、本番ではどこか縮こまった演奏になっていました。
それが、今年の発表会前のレッスンでは、
「自分の(イメージの)中に入ったほうがうまく弾ける」
と、コツをつかんだようでした。
そもそも、うまく弾く・間違えるというのは、表面に現れた結果でしかなく、それぞれに必ず原因があります。
それを、体感としてつかんだのですね。
「ピアノで学んだことは、部活の試合でも一緒だと思う」
とも言いました。
頭で分かることと、体感することは全く別で、時間がかかるのですが、それゆえに、何年もかかって会得とした経験は、他の場面でも応用できるのです。
発表会本番では、自分で言った通り、イメージの中に入って奏でることができました✨
生き生きとした元気が伝わる、素晴らしい演奏でした♫
何年もかけて頑張ってきたことが花開くのは、嬉しいですね✨
明日も、何年もかけて、ある課題を頑張ってきたお子さんの例を、ご紹介します。