今日は、発表会を終えての保護者の方の感想をご紹介したいと思います。

とても喜んでいただき、発表会が終わったその日の夜にすぐ写メで送ってくださいました。

「耳を使うという得意分野が、イマイチ自分ではどう生かして良いのか分からないし、自信にもつながってない感じでしたが、自分の特長であり、音楽に取り入れたら楽しい事に気付けた」

レッスンでは、短期的なアドバイスもしますが、何年も観察した上で言う言葉もあります。

受け止め方も観察しているので、お子さんへの言葉かけは何が響くのかも見ています。

このお子さんの場合は、具体的なアドバイスを、表面的でなく自分のものとして消化するポイントとして、得意な聴覚を使った受け止め方をお伝えしました。

「個々の良い所をしっかりと認め、それもピアノの演奏だけではなく、他の場面でも活かす事が出来るのだと本人にも伝わってきています」

具体的には、吹奏楽部でも生かせるようになってきているとのことです❣️

 

ここまでの過程には、試行錯誤はもちろん、それを支える保護者の方のお子さんへの愛を持った、時に厳しい支えがあってのことで、本当に頭が下がります。

当たり前と言えば当たり前ですが、親は子どもの言うことを常に聞くのではなく、親として意見をはっきり伝えてこそ、時にはお子さんの行動にも体を張ってダメなものはダメと伝えてこそ、お子さんの人生に一本軸を通すことができるのだと改めて感じます。

そのような保護者の方と二人三脚で、お子さんの成長を支えられるのは、私にとっても大きな喜びです。

 

明日も、引き続き保護者の方の感想をご紹介したいと思います。