前回の続きです。
指の練習にはどうして必要?に続いて、
スケールはどうしてするの?という疑問にお答えします。
スケールというのは、簡単に言うとドレミファソラシドのまとまりのことです。
ドからだけじゃなくて、他の音からもあります。
スケールが弾けると
♪上手に弾けるようになる
♪譜読みも楽になる
のです!!
もっと詳しく言うと、
音楽には、緊張と安定というまとまり感があります。
例えば、おじぎの例で、
ド(気をつけ)~ソ(おじぎ)~ド(気をつけ) だと
ド(安定)~ソ(緊張)~ド(安定) になります。
スケールはそれを曲で弾くための最初の一歩です!
(この後に、コードという和音につながっていきます。)
できるようになると、 学校で合唱の伴奏をする時も弾きやすくなるのです!
♯や♭の記号があっても大丈夫になるんですよ~。
と、先は見えているのですが、
子どもたちには想像できなくて、単純な練習は退屈かもしれませんね。
達成感がわくようにグッズを考えて、 レッスンしますからね♪