新年度が始まりました。
教室でも、新たな学年に向け、目標を話して、
やる気につなげたいと思っています。
子どもたちは、
「上手になりたい」
「いい子になりたい」
という願いが、大人以上に強いと思うのです。
だから、とても真面目です。
例えば、
ドレミを、お手本を見ずに書いてみようというつもりで、
「見ずに書いてみよう」と言ったら、
目をギュッとつぶって書いたお子さんがいました(笑)。
あるいは、
「(上手に)できない」と言うこともあります。
上手じゃないと、できたと思えないんですね。
「上手になりたい」の裏返しなんです。
こんなふうに、表現はいろいろですが、
根っこのところにあるのは、頑張りたいという気持ちです。
涙が出ることがあっても、
つむじを曲げるようなことを言っても、
練習に向かえるのは、そんな気持ちの表れです。
そこが分かると、家庭でも
褒める、叱る、認めるなど、状況に応じて
声かけが違ってくると思います^^
子どもたちの、「よくありたい」という姿は、
まっすぐひたむきで、感動させられます。