昨日のレッスン風景です。

この曜日の人はしばらくお休みだったにもかかわらず、

みんなやる気に満ちていました。

プレピアノコース年長さんのTくん。

毎日練習できたのはすごいね。

じゃあ、スラーとか、今まで習ったことを

思い出して弾いているかな?

忘れてたら、先の本に進みたくても、進めないよ。

さあ、もう一回弾いてみよう。

↑眉間にしわを寄せながらも(笑)、

「できん」と言わず頑張りました。

きれいな時とそうでない時は、自分でも分かるでしょう。

きれいな音で弾くんだよ。

忘れていたところも、全部してこよう!

 

次は、ピアノコース3年生のAくん。

来るなり、ピアノの音を聴いて

「ピアノの音がすごくきれい!変わった?」

そうなんです。実は年末に調律したんだ。よく気付いたね。

きれいなものが感じられることは、とっても大事なことなんだよ^^

ピアノも、曲のイメージを表現しようとしています。

でも、ちょっと工夫しよう。

曲想に合う強弱、テンポ、

スケールの指の移動の仕方、

早いパッセージは余分な力を抜くことを練習します。

伴奏の3和音を、Fの調で弾きました。

続いてのリトミックコースでは、

2人で8分の6拍子のリズムを打ちます。

大きく2拍子で体を揺らしてみよう。

4分の2拍子も弾くよ。さっきと感じが違うでしょう。

連弾では、相手とのハーモニーを聴く練習をしました。

聴いたら、とっても素敵になったでしょう?

 

次は、ピアノコース2年生のMちゃん。

飼ってた子犬がどこかに行ってしまった曲を弾きます。

音の上がり下がりは表現できているかな。

フレーズ(スラー)の終わりの音は意識しているかな。

伴奏も入れて、バランスを聴きます。

最後がとっても大事な曲だね。

お祈りの気持ちで、余韻を感じて。

そして、ピアノという楽器で、

どれくらいの加減だと思った音が出るか、繰り返し弾きました。

↑響きを感じて、最後の余韻までとても美しく弾けました。

この集中した音を、

自分でも発揮できたら素敵だなと思います。