発表会が終わりました!
今年一番嬉しかったのは、子どもたちがお友達の演奏を、一生懸命聴いていたことです。
感想用紙には、音の高低(お山)や、左右のバランス、曲ごとのテンポの違いについて書かれていました。
何より、お友達が、曲の表情を感じて表現しているかどうかを聴いていて、とても嬉しく思いました。
「間違っても、みんな最後まで頑張って弾いていた」とも。
「間違えてないことを目指すのではないよ。何を言いたいか、一生懸命伝えようとすることだよ。」
普段のレッスンで言っていることですが、子どもたちが、そういう視点で見てくれたことが、とても嬉しかったです。
間違いを指摘するのは簡単なのです。
でも、間違えなければいいのかな?萎縮しちゃうでしょ?それよりも、「自分はこう思う」を音で表現してごらん。
そんな、音の気持ちを子どもたちが聴けるようになってきた。今まで一生懸命やってきたことが、伝わっていたんだとしみじみ嬉しかったです。