急に寒くなってきたので、教室は、少し早めに、クリスマスの飾りつけをしました🎄
さて、今回から、数回に渡り、よくある質問やお悩みに、お応えしていこうと思います。
ピアノを習う習わないに関わらず、いろんな方の役に立つ内容にしたいと思います。
今回は、「子どもが、レッスンに集中できないのでは」というお悩みについてです。
(教室では、幼児から始めるお子さんが多いので、幼児さん向けに書いてみます。)
結論から言うと、5分でもお話が聴けるとよいです。
逆に、片ときもじっとしていられないようであれば、もう少し見合わせた方がいいと思います。
でも、そもそも幼児というものは、40分じっとお行儀して過ごすなんてことは、ムリだと思って下さい笑。
レッスンでは、
手の体操、リトミック、クイズ、パズル、カードetc.
短時間の活動メニューを、組み合わせて、集中できるよう、指導していますが、
家庭でできる集中力の育て方として、以下の方法が挙げられます。効果が高いので、ぜひ試してみてください。
1、子どもが何かに集中していたら、なるべく中断しない
遊びなど、保護者の思う「お勉強」ような活動でなくても、いいのです。子どもは子どもの世界を持っています。遊びであったとしても、大人の都合で、いつも遮断しないことが大事です。
(「いつも」中断させないことが大事で、大人の都合で中断させる場合も、もちろんいいのです。
でも、その時は、大人の都合を説明するといいですね。子どものしていることを、ダメ出しする必要はないです)。
2、集中してできたことを、認める言葉かけをする
「頑張ったね」「できたね」など、集中して頑張ったことを、言葉にして、褒めてあげてください。思っているだけでは伝わりません!
大事なのは、出来上がりの状態を、褒めたり批判するのではなく、その過程を認めるということです。
3、人と比較しない
「○○ちゃんはできるのに」と常に誰かを引き合いに出すのはよくないです。絶対にダメということではなく、ひんぱんに比べていないか、気をつけるといいです。
1〜3に共通するのは、保護者自身、されたらイヤなことを避ける、してほしいことをするという感じですね。
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