暑い日が増え、スズランが咲いていますね。
GWも明け、鳥取市では学校が再開されました。なんとか収束に向かってほしいものです。
教室では、先月よりオンラインレッスンに切り替えて、1ヶ月が経ちました。
オンラインのいい面不便な面はあるのですが、それはさておき、今日は、本当の問題はどこなのか?ということを考えてみたいと思います。
今回、オンラインレッスンに切り替えたことで、問題も浮かび上がってきました。
例えば、
・オンライン(特に初めて)は緊張して、今までの内容が思い出しにくい
・お家での練習環境が、さまざまな理由で、なかなか確保できない
・お子さんが、なかなか練習に向かおうとしない
といったことがありました。
最初の例は、問題というより、一時的な状態で、そういう繊細な部分があるということを知る、手がかりです。もともとの性質が、こういうきっかけで出てくるんですね。
練習環境や練習に向かうことも、同じように、もともとあった問題点が、コロナでの変化をきっかけに出てきたと言えます。
コロナがあってもなくても、ぶつかる課題なんですね。コロナがあったから、急に突きつけられたように感じるかもしれません。
目をそらさないで、何ができるか考え行動することが、課題をチャンスに変える秘密だと思います。ここで目をつむってしまうと、先送りになるので、もっと課題は大きくなります。
コロナだから、オンラインだからではなく、何が問題なのかをしっかり見据えることが、これからにつながります。
教室では、そんな保護者の方に、できる限りのサポートをさせていただいています。
こういう時だからこそ、ちゃんと課題と向かい合って、チャンスに変えていきたいものですね。