カウンセリングピアノ教室では、生徒さんの成長を目指して、マインドマップのレッスンも取り入れています。
マインドマップとは、考えをマップ上に書いていくことで、詳細を考えたり、整理したりすることができる楽しい方法です。
マインドマップに取り組んでいるさきかちゃん(仮名 小学5年生)は、図書委員について考えてみました。
最初は、図書委員の仕事内容を細かく書いていたのですが、図書委員の目的は何かと尋ねると、
「下級生に楽しく読んでもらうこと」
と答えました。
私は、みんなが本が借りやすくなることと思っていたので、さきかちゃんが本質を言えたことが素晴らしいと思いました。
さらに、マインドマップの回数を重ねることで、仕事内容や行動を細かく書くだけでなく、さきかちゃんは、
「前回は、やらなければいけないことを書いた。今回は、楽しかったことがテーマだった」
と、俯瞰することもできるようになりました。
マインドマップは、お子さんが自分自身を振り返ることにも役立つのですね。
さらに、作文を書いたり、人に意見を伝えたりするときにも役立ちます。
カウンセリングピアノ教室では、カウンセリングの一環として言葉でのアプローチも行っています。