すっかり秋の気配なのに、最後に頑張って桔梗の花が咲いてくれました✨

さて、これまで生徒さんの成長を書いてきました。よろしければご覧ください。

投げ出さずに頑張った生徒さんの変化

具体から抽象で表現力が飛躍した生徒さんの変化

今回も、引き続きご紹介したいと思います。

 

今回は、思春期のお子さんです。

中学生になり、自分の世界にいる時間が長くなったまなみさん(仮名 中学1年生)。

もともと口数が多いほうではありませんでしたが、中学生になって、話すことがさらに少なくなりました。

挨拶の声も聞こえるかどうかといった感じで、本人も「声が出なくなった」と言っていました。

そこで、今まで書いていたマインドマップを、なるべく話すようにしてみました。

すると、ポツリポツリといろいろなことを話してくれました。

・ゲームが好きというよりは、ゲームを通じてチャットで話すのが楽しいこと

・弾きたい曲がたくさんあること

などです。

そこで、弾きたい曲をどんどん言ってもらいました。今回は今まで以上にたくさん挙がります。

なかでも、映画で見た曲が印象に残ったようです。

そこで、私は弾き語りを提案してみました。

まなみさんは、もともと小学生の頃、流行っていた歌を1番から3番まで覚えて歌っていたし、声も出せるし、楽しいからです。

次の週、「今日の日はさようなら」を用意して弾いてあげると、気がついたら、まなみさんも一緒に歌っていました。きれいな声でした。

ピアノのソロ曲も「いいかどうか分からないけど、自分でアレンジしてみた」と聴かせてくれました。

「ペダルなしのところも作りたい」など、積極的にアイデアも言うようになりました。

そして、最近では「私はアレンジが結構得意。美術のレタリングなんかも、クラスで一番早くアイデアが浮かんだんだ」と言えるようになりました✨

ただ黙ってレッスンを受けるより、相互にやり取りした方が、断然楽しくなります^^アイデアも浮かぶし、自分のことも肯定できますね。

それは人生を生きる上でも、大切な力です。

 

教室では、「この子は大人しい子」「中学生だから喋らない子」と決めずに、いろいろな自己表現の手がかりを提案して、お子さんの生きる力につなげたいと思っています。

次回は、大人の生徒さんの変化のご紹介しようと思います。