昨日は、リサイタルを聴きに行きました。
クリスチャン・ツィメルマンという、
世界的なピア二ストです。
音色が、素晴らしかった。
普通の人が12色の色鉛筆セットだとすると、
彼は200色以上という感じ。
その色の中には、音だけでなく、「間」も含まれます。
「間」の雄弁さ。余韻の味わい。
どのように表現しているかも観察します!
曲の構成、
左右のバランスの多彩さ、
クレッシェンドの仕方、
ぺダリング。
素晴らしい演奏は、真似したい技がたくさんです。
でも、技は、何かを伝えるための手段に過ぎません。
その「何か」が込められている、素晴らしいリサイタルでした。
日帰りでしたが、余韻を反芻しながら帰ったことでした♪