ミヒャエル・エンデの「モモ」ってご存知ですか?
ファンタジーに富んでいながら、
子どもだけでなく、むしろ大人が楽しめる、
内容の深い本です。
そのエンデが晩年、
お金のあり方について興味を持っていたと知りました。
誰もが行き当たる問題、お金。
その原因について、エンデは、
本来お金は交換の手段だったのに、
お金自体に利子がつくようになったからだと
言います。
私たちが今当たり前に思っていることが、そうじゃない?
お金は、生活に欠かせないものです。
でも、お金以外にも豊かさがあるとしたら?
それが、自分の考え方次第で見つかるとしたら?
お金本来の役割って?
そう考えると、お金の違う面が見えてきそうです。