ちょうど立春の日に、春の使者を見つけました♪
「(私の)練習方法を知りたい!」と
リクエストを受けたので、
練習しなくちゃですね(笑)!
参考になるかどうか分かりませんが、
書いてみますね。
ここ数年取り入れているのは、指の準備運動。
アルフレッド・コルトーの練習曲を使っています。
リズム感、手の柔軟性、指の動きを維持するためです。
しかも、短時間でできるというもの。
全音楽譜出版社「コルトーのピアノメトード」から、
私は、予備練習と、第一章のA群を取り出して使っています。
これを最初にすると、指が温まって動きやすいです。
いきなり曲を弾くよりも、最初に弾くと断然いいです。
(とはいえ、分かっていても、
無味乾燥で気が向かないこともあるのですが。笑)
時々、ショパンのエチュードも取り入れています。
これも手の柔軟性を保つのにいいと思います。
(音楽性も追求したいのですが、それはまた次回に)
最近は、バッハが好きになり、
改めてインベンションを弾いてます。
いつでも、どんな気持ちの時に弾いても、
すっとなじむところが、バッハならではだと思います。
バッハに向かってから他の曲を弾くと、
耳が開かれるというか、
今まで聞こえてなかった響きが聴こえて新鮮です。
やはり、バッハは西洋音楽の原点だと感じます。
そしてですね、あまりストイックになると苦しくなるので、
息抜きに、クラシック、Jポップスに関わらず、
いろんな曲を弾いたりもします^^
ピアノ教師だから、
ある程度以上弾けるよう努力するのは当然だと思いますが、
私の経験では、
自分が弾けることが最終目標じゃなくて、
未だに発見があって楽しいというスタンスでいることが、
教える際に、いいのかなと思っています。