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先日、あるピアノ講座に参加したら、

お尋ねした隣の席の先生が、

ずいぶん勉強を続けておられ、

大変共感できる方でした。

嬉しい驚きです。

 

今まで、何人もの先生に師事したり、

見聞きしてきて、

「この先生のこういうところが素晴らしかった」

「この先生のこういうところは共感できない」

ということが積み重なってくると、

ピアノの先生というものに対して、

自分なりのイメージが明確になってきています。

 

・いい音、いい演奏が分かること

・部分的にでも模範演奏ができること

・生徒のためを考えられること 

・生徒の自立を目標にしていること

・指導方針を持っていること

・指導の目的、順序が理解できていること

・個人に合わせた指導ができること

・先生自身が努力していること

 

細々とでも勉強を続けていれば思うことですが、

知りたいこと、分からないことって、

知れば知るほど出てくるものなのです。

畑は違っても、第一線で活躍されている方の話を伺うと、

みなさんすごく謙虚なんです。

まだまだ分からないことはいっぱいあると

本当に思っておられます。

第一線なんだから私たちと違うわ~じゃなくて、

ひたむきに勉強されるからこそなのでしょう。

たとえ、第一線でなくとも、

ささやかでも、

何か心込めること、それを続けるということは、

誰でもできることではないでしょうか。

そこから、喜びや自信は生まれるものではないでしょうか。

評価も喜びも、本当は

外でなく、自分の内側にあるものです。

 

なので、

逆に、謙虚じゃない先生は勉強不足と言えるかもですね。

あと、ピアノの先生に限りませんが、

勉強不足の人ほど他人を、

(良くなるためのアドバイスでなく)

評価をしようとするものです。

ですから、それに翻弄されないためにも、

自分の中での評価、喜びが余計に意味を持つのです。

 

いつまでも好奇心をもって、勉強を続ける先生方を、

今まで間近に見て来られたのは、私の宝物です。

これからも、そういう出会いは宝物にしたいです。

 

そして・・・、

もし、このブログに共感してくださる

先生方がおられたら、ブラッシュアップコースで

一緒に学んでみませんか?

たとえ今自信がないことがあっても、

何らかの解決につながるお手伝いができればと思います。

少しずつでも何か努力することで、

自己肯定感の輪をもっと広げることができたらと思っています。