皆さんクリスマスはいかがでしたか。
我が家は、子どもが張り切って家を飾り付けてくれ、
ケーキ作りも一緒にしたので、
クリスマスを満喫できました^^
砂丘のイルミネーションは、寒かったけどきれいでした。
以前見たテレビで、
モノを買うのと、
旅行や習い事など経験を買うのとでは
どちらが満足度が高いかという調査をしていました。
答えは、経験を買う方です。
これは、「幸福学」をテーマに
アメリカで行った調査ということでした。
アメリカでも、
幸福の在り方について学問が成り立つくらい、
みんなが疑問を抱いているのだなと思いました。
今や、モノを買うのに不自由しません。
でも、消費だけだと、
どこまでいってもなんだか満たされない気がします。
一方、生産すること、
例えばモノを買う時も、
嬉しいのならありがとうを言うとか
(これだってれっきとした生産です)、
買ったものに手を加えてみるとか、
自分なりの工夫をちょっと凝らしてみるとかの方が、
喜びは持続するのではないでしょうか。
自分には、工夫する力がある。
生み出す力がある。
何かできるようになる。
人が喜んでくれたら、なおさらですよね。
それは、きっと自己価値が上がるからだと思います。
これを押し進めると、お金にもつながるのではないかな。
お金の試算も消費を前提としています。
でも、もし少しでも生産に携われたら、
お金がない不安から、
多少でも解放されるのではないでしょうか。
もしかしたら、
人を喜ばせることができるかもしれない。
そうしたら、お金を生み出すことができるかもしれない。
あるいは、ちょっとした工夫で、
結果としてお金を節約することができるかもしれない。
いいサービスやモノを大事にすることで、
より役立たせる(お金の価値を額面以上にする)ことが
できるかもしれない。
お金の価値を自分で生産することに
つながると思います。
便利に消費できる今の世の中もありがたいですが、
必ずしも消費だけが幸福をもたらしてはくれるわけではない。
生産に関わることこそ、
幸福をもたらしてくれるのだと思います。