昨日のレッスン風景です。
プレピアノコース年長さんのTくん。
毎日指の練習ができました。その調子!
「きらきら星も弾ける!」じゃあ、全部の指で弾いてみよう。
2指だけで弾くと、
「き、ら、き、ら、ひ、か、る~」になって、
ヘンな歌い方でしょう。
歌ってるつもりで5本の指で弾いてごらん。
そしたら、今度はいろんな音からも弾けるよ。
前にポジションのしりとりをしたでしょう。
♯も思い出して、ポジションを変えて弾きました。
磁石ボードで、山を作って、
山とまっすぐの道とを、聴き比べをしました。
次は、ピアノコース3年生のAくん。
覚えて弾いています。
寄せる波を一息で弾いて、返す波で息つぎをしよう。
歌詞のある曲では、歌いながら弾くんだよ。
目の前の人に語り掛けるつもりで歌おう。
水泳みたいな息つぎじゃなく、歌になるように息をするんだよ。
息つぎする時は、ペダルも一度離して。
ペダルは、前の音が残って濁ってないか、
濁ってたら、ペダルを上げよう。
音域が広いところは、お尻を動かさずに、体重移動をしよう。
お尻の右と左の骨を感じてね。
次は、ピアノコース2年生のMちゃん。
スラーの終わりの音が優しく弾けているかな?
言葉でしゃべるように弾こう。
曲ごとのイメージを思い浮かべて、
音の元気さ、テンポ、スタッカートも工夫しよう。
↑はっきりした音を弾くために、
3の指の先を、バレリーナのようにきゅっと立てて。
楽譜の記号は、イメージを伝えるために書いてあるので、
バラバラの情報だと思わないで、
一つのイメージを思い浮かべて、その音を作っていこう。
よく聴いて、音と耳と、目と、手の感覚を結びつけるんだよ。