桜の枝の間に、朝の月が浮かんでいました。桜には、もうつぼみがついています。

ズレた取り合わせが、面白いですよね。

さて、久しぶりにハープのことを書いておこうと思います。地味に続けています。甲斐あって、初段が取得できました。今度は准2段です!

今回は、ミヤビメソードの奥義、手首について、覚書を書いてみます。

ハープを弾く時、どうしても指先に意識がいくのですが、実は、それだといい音は出ない。

指を動かす「もと」である、手首を使います。手首はいろんな方向に動かすことができるので、それに従って、指もいろいろな動きができるのです。

ピアノで言ったら、指だけでなくて、手のひらとか手首、腕を使うということですね。

そして、共通するのは、重力を使うということです。だから、ムダな力が入っていてはいけないのです。

ハープの場合だと、手首を固めてはいけない。

指だけを見ていたら上達できない。指を司る、手首の脱力に意識を向けると、コツがつかめると思います!

さらに脱力の奥義は、手首だけではないと感じていますが、それは、また別の日の書いてみたいと思います。