昨日のレッスン風景です。

ピアノコース1年生のTちゃん。

喜びの歌が、イメージの音で弾けましたね。

他の曲も、表情を感じて弾いてみよう。

音の上がり下がりの表情を思い出して。

手の横でチョップではなく、指先で弾くんだね。

歌うつもりで弾くと、スラーになるでしょ?

手首を振らずに弾けるね。

「きれいな音になった!」

Tちゃん、よく分かるでしょう。練習も、その音でね!

いろんなポジションでの上がり下がりも、

落ち着いて弾けるようになってきました。

落ち着いたら、よく分かるんだから大丈夫ですよ。

 

次は、プレピアノコース年長さんのKちゃん。

スラーに気をつけて弾いています。

新しい曲では、ジャンプで弾く記号も出てきました。

いろんな弾き方で、曲の表情を弾き分けるんだけど、

指がぺったんこだと音が出ないね。

指先を立てて弾こう。

1の指は、つけ根がへこまないように。

指番号もしっかり思い出そう!

リズム打ちはどんどんできましたね。

その調子で、新しい曲、ソルフェージュの曲など、

リズム打ちをたくさんしてみよう。

 

今年のレッスンでは、曲の表情を繰り返し実践してきました。

ピアノの練習は継続するものだから、

特に、そのお子さんの性質が顕著に見えます。

本人や保護者の方と一緒に考えることで、

新たな面を見出せて、

ヤル気アップにつながっているように感じます。

私が判断するのではなく、

感じたことを、適切な場で冷静に、ただ伝えることで、

みんなが真剣に、考えてくれるのだなあと改めて思ったことでした。

これまで以上に突っ込んだ指導となりましたが、

しっかりと受け止めてもらい、

2人3脚、3人4脚で来れたのは、

私にとっても幸せです。

来年も、ピアノを通して、

人生が豊かになっていくような指導ができたらと思います。

皆さま、よいお年をお迎えくださいね!(^^)!