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ハープを習い始めて、発見したことがあります。

それは、いい音を出そうと「しない」こと。

もちろん、とってもいい音で鳴らしたいんです。

矛盾してますよね。

 

どういうことかというと、

いい音を「鳴らそう」と思った時点で、

体も心も、力んでるんですね。

じゃあどうすればいいか。

指の力を抜いて、目指した方へはじくというふうに、

考えをシフトします。

その「結果」として、いい音が響く。

 

これって、人生の場面にも言えることだと思いませんか。

お金持ちになる方法、愛される方法、

いろんな本を読んだら共通点があるんです。

お金をがむしゃらに追いかけようとしないこと。

愛情を求めようと必死にならないこと。

もちろん、それらを得たいという気持ちが前提ですが、

前面に出さないのがポイント。

 

考え方を変えて、

求めてもいい。

自分はそれに見合う器があると思えたら、

自身が磁石のようになって、

得たいものが、結果的に得られるというんです。

 

だから、結果だけを追い求めちゃダメなんです。

なわた音楽教室でも、音楽とこころのつながりを重視していますが、

結果に至るために、

どのように考え方をシフトするかということが

大きく関わってくるんですね。

面白いですね♪