引き続き、発表会を終えての保護者の感想をご紹介しています。
今日は、お子さんが自分の気持ちを言語化できるようになったという内容です。
「(この1年の子どもの成長は、)
・人をほめるようになった。
・悪いところじゃなく、よいところに目を向ける発言が多くなった。
・おだやかではありますが、自分の意見を言葉で伝えるようになった。
・歌が大好きでいつも歌っています。
『友達と上手に話せるようになった』と娘(小学4年生)が言っています。
自分の気持ちを表現したり、言語化して伝えることができているのだと思います」
お母さんは、1年前は、お子さんがお友達に対して自分の気持ちが言えないのを心配されていました。
確かに、レッスンで「どう思うかな?」とお子さんに尋ねると、
「う~ん」と答えに困っていたこともありました(笑)。
でも、「どう思うかな?」を繰り返すうちに、お子さんは自分の気持ちを言語化できるようになったのですね。
「どう思うかな?」を繰り返し尋ねるのは、実は根気がいることです。
通常の教室だと、あまりしないと思います。
なぜなら手間がかかるからです。
一方的に教え込んだ方が効率は良いのです。
でも、それでは何のためにピアノを習っているのか? ということになります。
ピアノの上達が目的なら教え込むのもいいかもしれませんが、
ピアノを通して成長したいのなら気持ちを言語化する訓練をした方がよい。
私は人生には後者が大事だと思うので、「どう思うかな?」をいつも問いかけています。
ピアノを通してお子さんの成長を希望する方は、ぜひ体験レッスンにお問い合わせくださいね。