先日、西川梧平さんのコンサートに行きました。今回2回目です^^

本当にピアノを愛する西川さんならではの音色で、素敵なのです。

お話とも相まって、「上手」とは、成功とは、生きるとはどういうことか、考えさせられます。

 

さて、教室の発表会が近づいてきました。

教室では、「ミスなく弾くこと」ではなく、「曲の表情を出して弾くこと」をレッスンしています。

簡単なことのように思えるかもしれませんが、実は、思い込みを変えるのは時間がかかります。

特に最近は、ミスなく早く大きく弾くことが良しとされる傾向があります。

しかしながら、音楽というものは、それだけが美の要素ではありません。

私は、その人がどのように丁寧に向かい合って音を紡ぐかが大事だと思っています。

ミスなくという、いわば消極的な姿勢から、音を届けるという積極的な姿勢をサポートしています。

音楽は、レッスン次第で、音楽を通して精神的な成長を促すことができます。

すると、学校など他の場面でも頑張りがきくようになるのです。

 

発表会では、この積極性が最大限に出せるよう、工夫を凝らしています。

中でも好評なのは、私から、演奏後にそのお子さんのこの1年の成長をコメントすることです。

レッスンの中で子どもたちが話した素敵な言葉や、レッスン外でも頑張ったエピソードや、子どもから他の子どもたちへの応援のコメントなどを思い出しながら、お伝えしています。

この他にも、発表会前には、子どもたち一人一人と達成したい目標を決め、発表会後には、必ず振り返りをしています。

そうすることで、やりっぱなしではなく、次に向けた大きな手がかりが得られるのです。

何ごとも、言われてこなすのではなく、自分ごととして捉え成長してほしいと願っています。