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こういう題で、どこかの記事にありました。以下の順です。

1、読譜ができること

2、指番号の感覚が分かること

3、鍵盤感覚が分かること

 

私なら、こう変えます。

1、鍵盤感覚

2、指番号の感覚

3、リズム

 

1鍵盤感覚  

これは、理屈より先にまず弾いて、白鍵にも黒鍵にもなじむということです。

もっと言うと、5指のポジションが全調で弾けるということです。

2、指番号の感覚

これは、10指が独立して動くということです。

利き手でない方は動きにくいですが、

慣れてくると動くようになります。

3、リズム

音楽はリズム感です。

音符を見て、5線では読めなくても、

まずリズムが分かるようになることはとても大切です。

 

これらが体験としてあって、

読譜に結びついていくと、スムーズになります。

私も、読譜には時間がかかるものだから

まず先にと思っていました。

でも、これを先にすると、読譜がいつまでたっても進まない。

系統だてて理解できていないから、

曲ごとに手助けしないと読めるようにならないんです。

読譜は、鍵盤感覚を身につけて、

それも系統立てて理解して

その後でもいいと思うようになりました。

ここまでの持って行き方は、ピアノ教師の腕の見せ所ですね。

 

でも本当は、1番に挙げたいのは、耳の感覚なんですよね!

初心者だからこそ、

いい音というものが、

どんなものかという体験をしてほしいと思います。

(レッスンの音や、いいCDやラジオを聴いたりして!)