家で子どもの様子を見ていると、
なかなか練習しなかったり、
集中しているのか疑わしくなったり、
ミス続きなのが気になったりしますね。
発表会前だったりすると特に、
恥ずかしさや緊張で
出演をしぶったり、
出来なかったりするのも心配。
そんな時、
「練習しなさい!」
「ちゃんとしているの?」
「気をつけなさい」
「どうしてあなただけできないの?」
と言いたくなるかもしれませんね。
でも、ちょっと待ってください。
もっと効果的な声かけがあるのですよ。
それは、
できていることを見つけて、「すごいね」って言ってあげることです。
普段から、できていることを見つける目線を持つことです。
すると、必ず頑張っていることがある。
それを認めて、その力があるんだと信じることです。
これは大事なことですが、
叱られたり、心配されるとかえってできなくなるのです。
心理学でも言われています。
いわば、本来の力を封印されてしまうんです。
自分で考えてみると分かりますね。
例えば、
「もっとおいしい料理を作ってよ!」
「もっとしっかり掃除しなよ!」
「どうしてお母さんだけできないの?」
なんて言われた日には、
頑張ろうとは思えないものです。
でも、
「この前の○○は美味しかった。また食べたいな」
「お母さんは○○ができるんだ。すごいなあ」
と言われたら、元気が出てきて、
よし次も、と思えるじゃないですか。
それと同じことを、してあげられるといいのです。
「できない」ことを言い続けるより、
「できる」ことを見つけていくと、
それからの変化にびっくりしますよ^^
かくいう私も、
我が子にはつい怒ってしまうこともしばしばです。
でも、できることを認めるだけで、
子どもは、めげずに向かっていきます。
皆さんもぜひ、取り入れて見て下さい♪