TVでも活躍されている、斉藤孝さんの本を読みました。
以前、斉藤さんの「理想の国語教科書」シリーズを読んで、
抜粋の作品が、どれもいいなあと思ったことでした。
今回改めて共感したのは、
こういった名作を小学生に与えるということです。
もちろん最初は読めないから、
親が読み聞かせてもいいです。
意味の分からない言葉もあるけれど、
辞書を引かずにまずは読む。
文章のリズムを味わう。
それが幼い心に沁み込むことの大切さを説いていました。
本物の大切さは、音楽だけでなく、
文学にも言えることなんですね。
つまり、子どもだからこれくらいで、
ということではなく、
しっかりとした内容は、
子どもにも伝わるということですね。
子どもにおもねず、本物を与える。
本物の持つ力が、栄養になります。
本物は、いいものを見分ける目、
憧れ、大事にする心などを育みます。
日常生活も、心豊かに過ごせます。
本(絵本)、楽器(CD)、おもちゃ、食器etc、
様々なものがありますが、
本(絵本)なら筋が奇をてらわずに、心に訴えるもの
楽器(CD)なら電子音ではなく、アコースティックのもの
おもちゃや食器ならプラスチックではなく、木製や陶器のもの
など、
一つずつでも質のいいものを
取り入れてはいかがでしょうか。
必ずプラスになりますよ(^^)