今年度も残りわずかになってきました。

教室では、ありがたいことに、皆さん学年を超えても通い続けてくれています。

何年も通う1番のメリットとしては、何年も様子を観察した上で、フィードバックができるということがあります。

今まで苦手だったのを、どういう経緯で乗り越えてきたのか、

その経緯を別の場面に生かせないか

提案したりできるのです。

 

例えば、コツコツ続けるのが苦手だったお子さんがいました。

でも、そのお子さんは指の練習をゲームのように、目で見て成果が分かるようにすることで、続けることができたんですね。

すると、続けることで上達も感じることができました。

さらに、イライラせずに向かえる体験もできた。

なので、この成功体験を、どんどん他の場面にも展開していくよう、声掛けができるわけです。

 

このように、長年見守っていくと、良い芽を育んでいける良さがあります。

 

デメリットとしては、馴れ合いになってしまう可能性があるということですね。

これは、私が学び続けることによって、回避できていると思います。

 

というわけで、お子さんの成長を長く見守って、良さが伸びるよう伝えています^^