あけましておめでとうございます。
今年は鳥取では珍しく、お天気の元旦でした。
皆さんの地域はいかがでしたか?
さて、週末からレッスンは始まっていますが、今年は改めて「音楽に敬意を払う」とはどういうことか、伝えられたらと思っています。
知識や技術でマスターできたと思うと、実は音楽でないものになってしまうのです。
すなわち、自己礼讃で終わってしまうのです。
もちろん努力で得たものは自身につながるので、必ず通る道なのですが、そこで終わってしまうと、本当の音楽の力を感じることはできません。
自己の先にある音楽の光、つまり、
名曲が残っている理由とか、
それを生み出した作曲家の考えていたこととか、
もちろん音楽そのもの
を考えて、感じてほしいと思っています。
そうすることで、生涯にわたって音楽の力を感じることができるからです。
「音楽に敬意を払う」ということを、伝えていければと強く思っています。