最近、ハープの記事を多く書いてきましたが、私にとってはピアノもハープも手段が違うだけで、伝えたいことは同じなのです。
生徒さんには、レッスン以外にも動画を送ったりして、技術だけではない部分も伝えています。技術だけでない部分とは何でしょうか?
今日はその一部をご紹介したいと思います。
まず、私はピアノ(ハープ)は人生の手段だと思っています。では何がメインかというと、「人生をよりよく生きる」ということです。
どういうことかというと、「人任せにしないで、自分の責任で自分の機嫌をとっていく」ということです。
人のせいにしないで、より自分を生かした人生、より自分の個性を生かした人生を送る。自分も人も喜ぶ人生を送る。
これは意外と難しい。
なぜなら、私たちはどうしても周りの目を気にして、他人の評価軸で生きてしまいがちだからです。
そして、自分の本当の気持ちを後回しにしているうちに、自分でも忘れてしまう。なぜかイライラしまう。自分を責める。人に当たってしまう。でもなぜか同じことを繰り返してしまう……
それは、元をたどれば、自分の本当の気持ちを感じないところから始まっているのですね。
本当の気持ちを感じるのは大きな痛みを伴うので、自分一人ではできないものです。
でも、そこまで苦しくなる前に、特に音楽は有効です。
音楽は、感じ方や個性を認めやすいツールです。私にとっては、その手段が、ピアノ(ハープ)です。
レッスンで具体的に何を大事にしているかというと、
自分の気持ちや意見を言う力だったり、
間違いを恐れずチャレンジする力だったり、
コツコツ続ける力
だったりします。
もちろん型を守ったり、コンクールなど評価される場にチャレンジするのも大事です。
でも、それだけではないと思うのです。
生徒さんには、私が学び続けているからこそ大事だと思うことをお伝えしています。
ピアノを通して人生をよりよく生きてほしいという願いがあるから、私は教室をしています。根っこには、私が苦労してきた過去があります(興味ある方はこちら)。
カウンセリングピアノ教室に興味がある方は、ぜひこちらまでお問い合わせください。