シリーズ3回目です。
今日も、発表会後のお子さんの成長について書いてみたいと思います。
(シリーズ1回目はこちら❣️
シリーズ2回目はこちら❣️)
りおなちゃん(仮名 小学3年生)は、間違いをとても気にするお子さんでした。
レッスンに初めて来たころは、少しでも言われたことと違っていると、たちまち顔がこわばっていました。
お母さんはりおなちゃんに、間違えてもいいからのびのびとチャレンジするお子さんになってほしいと願っていたのです
そのりおなちゃんは、レッスンで自分の意見を言ったりクイズを考えたりするうちに、だんだんと表情が和らいできました。
さらに、グループレッスンに参加することで、お友達の様子を見てとても安心したようでした。
お友達は、間違えても笑いネタにして、改善していたのです^^
りおなちゃんは、安心したように、いろいろな音色が出せるようになってきました。
そして、今年の発表会では「5曲チャレンジする」と自分から宣言することができたのです。
発表会では、5曲とも、イメージを込めて見事に弾き切ることができました^^
また、発表会のアンケートも、去年に比べると「できた」「できなかった」だけでなく、「強弱が出ていて優しい感じが伝わってきた」など、より細かな部分を聴くことができていました。
間違えてもいいんだ。
どうしたら次に生かせるかを考えることが大事なんだ。
このことを体感できたからこそ、安心してチャレンジできるようになったのですね。
最近では間違えたらクスっと笑うようになり、笑顔が多くなったりおなちゃん。
これからがますます楽しみです^^