昨日の続きです。
お金の生かし方について。ここでは、月謝を生かす考え方をご紹介します。
おけいこというのは、大事なお金を払って、我が子に、いろんな経験や技術を身につけさせようとするものですね。
月謝の値段だけで判断すると、逆に、お金を捨てることになります。
極端な例ですが、月1回500円くらいのレッスンで、本当に効果が出ると思うでしょうか?遊びならともかく、本当にそれだけで、身につくものでしょうか?
本気でそう信じている方は、残念ながら、そのおけいこは身につかないです。
また、普通に考えて、もし逆の立場で講師だと考えてみると、500円で、お子さんをしっかりフォローしていこうと思えますか?思えませんよね。
そうすると、しっかり見てもらうためには、ある程度の金額が必要ということになります。
さらに、金額以上、しっかりと見てもらうには、講師から、金額以上の力を引き出せばいいのです。喜んでしてあげたい、と思ってもらえるように、仕向けていくのです。
具体的には、
・月謝の支払いを、遅れたり、惜しんだりしない。
・勧められたテキスト(道具)を購入する。
・勧められたイベントには出る。
当たり前だと思われるかもしれないですが、実は、すごく重要です。
特に、2番目と3番目については、費用対効果が高まります。
費用対効果というのは、同じ金額を使っても、より大きな成果をあげるという考え方ですね。
さらに、ピアノのレッスンの場合、費用対効果をあげる方法がまだあるのですが、長くなるので、講座に譲るとして笑、
明日は、この理由を書きたいと思います。理由が分かると、応用できるようになります!
なお、月謝と効果の関係について、全ての場合とは限りません。予めご了承願います。