昨日の続きです。
潜在意識をうまく活用する方法に、
NLPの応用で、
コア・トランスフォーメーションという方法があります。
やめたくてもやめられない。
改めたいイヤな癖がどうしても変えられない。
そんな時、
自分を肯定でき、
能力がより生かせるようになるという方法です。
マイナスにも、
本来、無意識レベルでプラスの意味があり、
失敗を成功へのプロセスととらえます。
自分の内面に問いかけ、
何を望んでいるか、何段階かに分けて答えを見つけていきます。
その最終的な望みは、
あるがままの自分だったり、
愛情であったり
何か大きなものとの一体感だったりするというんですね。
実際に、自分で何回か試して見ましたが、
とても効果的で、心が落ち着きます♪
例えば、
「相手の反応がないと、悪く思われてるんじゃないか必要以上に気になる」、
「ある状況になると、とても感情的になってひきずってしまう」など、
同じパターンを繰り返して、
嫌な気分になる時に、
効果があるように思います。
詳しくは、
「コア・トランスフォーメーション」~春秋社~
という本をどうぞ。
マイナスを、プラスに転じることができる。
それを、
心理学で解き明かそうとしているところが、新しいです。
マイナスは誰だって抱えている。
翻弄されても仕方ないけれど、
受け止めて、自分で癒していくこともできる。
レッスンでも、
テクニックを伝えてもうまくいかない場合、
生徒さん自身のとらえ方を見つめなおすと、
伸びていきます。
マイナスもプラスの裏という考え方は、
音楽や人生をより楽しむために、
大きな手掛かりになるのではないでしょうか。