ジンチョウゲが、咲き始めたところに、雪が降っています。大丈夫かな?

今日は、私の弱みを書いてみようと思います。

まずは…、

実は、私はピアノが下手でした。高校くらいまでは天狗でしたが苦笑、大学の中では、努力しても弾けない方でした。

次に記憶力が悪いです。なので暗譜がニガテです。今でも、「明日試験なのに、暗譜できてない!!」と悪夢を見ることがあります💦

それと、人前に出て、目立つことがニガテです。試験とかジョイントコンサートとか、すごく緊張します。

さらに、行事などで、全く同じことを繰り返すのも、ニガテです。

 

じゃあ、どういう工夫をしているかということを書いてみます。

ピアノ下手→

アレクサンダーテクニック、整体、心身のつながり、アレンジなど学ぶことにつながった。(なんと最近になって、CDを出すことができた。)

記憶力の悪さ→

文字や数字は覚えられないけど、音と印象は強く覚えているので、それらと結びつける。あとはメモする。

目立つのがニガテ→

自分が前面に出るのはダメだが、誰かのためだと、できる。自分で仕切らず、話を他の人に振る。他の人のサポートに回る。

繰り返しがニガテ→

新しい要素を少しずつ盛り込み、新鮮さをキープする笑

このように、弱みをカバーする工夫をしています。すると、案外、弱みはすべて、教えることに役立っているのです。

ですので、この弱みをカバーする力は、逆に、私の強みになっていると言えるでしょう。

本来、演奏家は、ある意味自己顕示力が強くなくてはいけないのですが、私にはできない。

「私についてきなさい!」という先生にも、私はなれない。

だったら、自分にしかない、立ち位置はなんだろうということを、長年考えてきました。

なので、生徒さんが持っている力はなんだろう、どうしたら引き出せるだろうと、思っています。

強みだけでなく、弱みもヒントにする教室でありたいです。