今日は、発表会ビフォーアフターを、書いてみたいと思います。

 

ビフォー)集中する時間は短め。

アフター)集中して何曲も弾く。

 

ビフォー)注意しても聞き流す。

アフター)聴き入れて直す。

 

ビフォー)音に意思が感じられない

アフター)しっかりした音が出る

 

ビフォー)音に表情がない

アフター)自分で表情を出す

 

ビフォー)言われた時だけできる

アフター)言われなくてもする

 

まとめると、

言われて弾くのではなく、積極的に向かうようになったということです。

これらは個人ではなく、全員に見られる変化です。

 

また、数年習っているお子さんは、

抽象的なアドバイスを、守って練習できました。なので、本番で一番の力を発揮することができました。

お友だちの演奏の感想も、

「バランスがよかった」

「スラーの終わりがていねいだった」

「音の強弱を工夫していた」

など、いろいろな言葉で書いていたのも、特徴です。

批判したり競うのではなく、お友達の演奏をよく聴くことが、上達につながるのですね。

 

このように、カウンセリングピアノ教室では、ピアノを通して成長を育んでいます。

子どもたちに感動をもらって、私たち大人も、子どもたちのために、成長できるといいなと思います。

次回からは、私の過去の話を交えながら、カウンセリングピアノ教室の理念を書いてみたいと思います。